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三ッ星ジョブハンターのつぶやき
転職

良い人材コンサルタントの見極め方

こんばんは。あっと言う間に週末が終わり今日からまた1週間が始まりますね!2023年も残り2週間ですね、あと少し!

 

今日は良い人材紹介コンサルタントの見つけた方についてお話をしたいと思います。

筆者は人材紹介会社、いわゆるエージェントとは彼らのクライアント(事業会社の人事としての側面)としても、候補者としてもお付き合いをさせてもらっています。

日々コミュニケーションをするのは人材コンサルタントとなります。

そこで強く思うのは、コンサルタントが所属している会社の良し悪しではなく、コンサルタント個人によるところが大きいという点です。

会社規模や特徴はそれぞれありますし、優秀なコンサルタントが割と多い会社もありますが、結局は個人なのです。(オススメの人材紹介会社はまた今度話しますね)

 

人材紹介会社自体が大体どこも個人商店的に動きますので、個人のスキル、ネットワーク、リレーションがより重要です。クライアントから求人をもらい、そのクライアントのビジネスモデル、社風、仕事内容を理解し、適切な人材を探し出す。一方で、候補者のキャリアや希望を聞き、候補者にも適切な求人を紹介するというマッチング作業ですが、簡単そうに聞こえて非常に難しいです。両社とのリレーションの構築が必要ですし、採用・転職は両者にとって簡単な決断ではないので、上手に調整しなければなりません。あまり押し売りしてはいけないですし、黙っていてもだめです。絶対的なリスニング力と、的を得たアドバイスができなくてはいけません。転職市場も知らなければなりませんので、ある程度の経験年数も必要となってきます。

 

そのうえで所属する人材紹介会社の規模が大きければ取引先のクライアントが多い、実績が多い、人材コンサルタント向けの研修が充実している等の要素が加わると感じています。逆の場合もありますね。小規模な人材紹介会社に所属し、大きな裁量を持ち成長するコンサルタントもいます。どちらにしてもコンサルタント個人のセンスや努力に大きくよるという点は変わらないと思います。

 

候補者の皆さんにとっては、人材紹介会社そのものよりも人材コンサルタント個人の力量が重要なのは理解頂けたと思います。そもそも人材紹介事業は仲介業にあたるわけですが、この仲介業において優秀な人材を探すというのがどの業界でも非常に難しいのです。思い浮かべてください。車のディーラー、不動産、保険(ちょっと異なりますが)などは仲介業に当たるわけで、従事する人たち多いですよね。皆さんも今まで何かしらで仲介業者を利用したことがあると思いますが、その中で本当に信頼できて、業界知識も一定以上あるプロフェショナルはどのくらいいましたか?実は割合は少ないと思います。その仕事についているからと言って必ずしも知識が豊富とは限りません。また、仲介業の多くは歩合制となっていますので、お客様のことだけを考えることも無理がありますよね。

 

ではどのように良い人材コンサルタントと見分けるのかをお伝え致します。あくまで筆者の主観ですので、全てが当てはまるわけではありません。

 

各社において一定期間の在籍期間があるコンサルタント

ほとんどのコンサルタントがLinkedInで自身のプロフィールを載せていますのでチェックしてください。コンサルタントによっては1年おきに、4、5社転々としていたりします。1、2社であればOKと思います。全てがうまくいくわけではないですし、不運が重なることもあると思います。ただ、それが4~5社続いてしまうのは少し疑問に感じます。ましてや職業上、転職頻度が多すぎることが自身のキャリアにとって好ましくないことは痛いほどしっているはずですから。先程お伝えしたように人材紹介会社は歩合制ですので、人材コンサルタントはある程度結果を出していれば、コミッションが出ます。会社としても活躍しているコンサルタントには残って欲しいはずなので、あまり退職する理由がないのです。もちろんそのほかの要因で活躍していても退職する人もいます。活躍していない人よりは活躍している人に自分の担当をしてほしいはずですので、その場合は定着している人材コンサルタントを選ぶべきです。注意すべき点としては、活躍しているコンサルタントの中にはめちゃくちゃ押しの強い人がいますので、話した際に自分と感覚が合うかは確認しましょう。

 

人材紹介業界以外を経験しているコンサルタント

最近よく見るようになりましたが、人材紹介業界に入る前に人材紹介業界以外を経験しているコンサルタントです。例えば製造業界で営業をしていて、製造業界向けの人材コンサルタントとして人材紹介会社に入社するといった感じです。筆者としては、個人向けではなく、法人向けの経験をしていた人、またこちらも同じく、その業界で複数年にわたり勤務していた人がベターと感じます。なぜ筆者が彼らを推すかというと、出身業界の内部事情やビジネスを理解しているという事もありますし、対法人向け業務を経験していると、事業会社側がどのように回っているかを理解しているため、事業会社とのリレーション構築がうまいです。また、他業界を経験しているので、視野も広いこともあります。逆に人材紹介業界のみの経験しかない人材コンサルタントによくあるのが、事業会社の動きや社内の関係性がイメージできず、話が嚙み合わないことです。

 

事業会社で人事や採用の経験があるコンサルタント

稀に事業会社で人事や採用の経験をし、その後人材紹介会社に転職をする人がいます。こういった人材コンサルタントは事業会社側のプロセスを理解していますので、クライアントとコミュニケーションやリレーションが上手にとれます。また候補者にとっても有益なアドバイスをくれることが多いです。規模が大きい人材紹介会社にはあまりおらず、小規模、または独立している人が多いです。こちらについても事業会社側で最低数年の経験があった方がいいと思います。

 

上記以外にも良いk人材コンサルタントはいます。1回転職を斡旋して終わりではなく、長いお付き合いを考えている人材コンサルタントを選んでください。皆さんが転職後もフォローアップしてくれますし、良いキャリアの相談相手にもなってくれます。また、良い求人があがれば教えてくれたりもするはずですので、自然と転職市場の情報が入ってきやすくなります。皆さんがキャリアを築くにあたって強力なサポーターになってれるはずですよ!

Good Luck!!!

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